【After Effects】円が回転するモーショングラフィックスの制作方法

アイキャッチ

今回はAfter Effectsを使用して、簡単に制作できるモーショングラフィックスを制作していきたいと思います。

テキストアニメーションのアクセントとして使用することもできますし、モーショングラフィックスの基礎を学べますので、ぜひ最後までよろしくお願いいたします。

1.シェイプを作成

始めに、After Effectsでシェイプを作成していきます。モーショングラフィックスの基礎とも言える部分です。

図形ツールを選択して、「shift」を押しながら図形を描画します。「shift」を押すことにより、縦横比が同じ図形を描画できます。

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縦横比が同じ図形というと、

長方形ツールだと、正方形

楕円ツールだと、真円

が描画できます。Adobe Illustratorでも同じ操作があります。この操作はとても便利ですので、覚えておきましょう。

After Effectsでは図形にはパスが使用されており、「線」と「塗り」に分割されています。今回は、「線」の色は特に指定しないので、「塗り」のみ使用します。「線」の幅を0pxにすれば、「塗り」のみの図形が作成できます。

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次に、アンカーポイントを設定します。とてもややこしいのですが、

「コンテンツ」と並列に並んでいる「トランスフォーム」は画面全体のレイヤーの設定

「コンテンツ」の中にある「トランスフォーム」は図形だけの設定です。

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ここを抑えて置かないと今後の操作で混乱してしまうので、気をつけておきましょう。今から操作するアンカーポイントは、画面全体のレイヤーの設定です。円がアンカーポイントを中心に回転することをイメージして、アンカーポイントを配置します。

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これでシェイプの設定は完了です。

2.回転させるモーションを作成

先程作成したシェイプを回転させるモーションを制作します。

先程のアンカーポイントを設定したトランスフォームの「回転」を設定していきます。

初期設定では「0x+0.0°」となっています。これが完全にデフォルトの位置です。

「0x」というのは、回転の回数だと思ってください。「1x」とキーフレームを打たずに設定しても、ただ1回転しているだけですので、位置は変わりません。また、「0.0°」というのは、0°~359.9°までの値を設定できます。

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「0x」から「1x」に時間経過を伴ってキーフレームを打つと時計回りに回転をします。逆に「0x」から「-1x」と設定をすると、反時計回りに回転を行います。今回は2秒のところで1回転させます。2秒のところで「1x+0.0°」と設定を行います。

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そして、2つのキーフレームを選択して「F9」を押し、ベジェ曲線に変換します。これだけでもリッチになります。確認をしてみましょう。

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これでシェイプの回転設定は完了です。

3.レイヤー複製で全体のモーションを作成

レイヤーの複製

次に、先程設定したシェイプを4つにします。よく使う「Ctrl+C、Ctrl+V」(MacintoshだとCtrl→Option)でも良いですが、「Ctrl+D」(MacintoshだとCtrl→Option)で簡単に複製を行うことができます。

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これでレイヤーが4つになりました。見かけ上では、シェイプは1つですが、同じ位置に配置されているのでそう見えているだけです。ソースパネルにレイヤーが追加されていればOKです。

それでは、各シェイプの微調整を行っていきます。

 

各シェイプのモーション設定

今回は簡単に、キーフレームをずらす手法を使って全体モーションを作成します。

複製したシェイプレイヤー2の回転の始点を0フレームから10フレームにずらします。

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シェイプレイヤー3の始点は20フレーム、シェイプレイヤー4の始点は30フレームといったように徐々に始点をずらしていきます。これで確認してみましょう。

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1つのレイヤーを複製し、キーフレームをずらすだけでも、モーショングラフィックスを作成することができました。

ひと手間加えて完成度を高める

先程の状態でも問題ありませんが、少し味気ないように感じたのでシェイプのカラーを変更していきます。

シェイプレイヤー2の「コンテンツ」タブをクリックし、「楕円形」、「塗り」からカラーを変更できます。はじめにシェイプを作成した時、線幅を0pxにしましたが、このカラー設定を簡単にするためです。線幅の設定があったら、線幅のカラーも指定しなければならないため、作業量が単純に2倍になってしまいます。今回は、徐々に明度が下がっていくように設定を行います。みなさんもお好みのカラーに設定してみましょう。

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シェイプレイヤー4まで設定が完了したので、確認を行います。

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これで、完成です。

『円が回転するモーション』まとめ

今回は簡単なモーショングラフィックスの設定を行いました。モーショングラフィックスと言われると難しそうなイメージがありますが、今回のような簡単な操作をたくさん作っていくだけです。

もちろん細かい設定などはありますが、今回のような簡単なモーションを作成したり、映像作品をみてアイデアを増やしていきましょう。

簡単な設定でも、複製したり、カラーを変更するだけでも、視聴者を惹きつける映像を作成できます。

動画で復習しましょう!

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